美容外科・形成外科・再生医療 京都 烏丸御池駅 徒歩1分 English

 切らない小顔治療として人気のHIFU(ハイフ)。クリニックだけでなく、エステでも取扱いが見られますよね。脱毛が医療とエステで違いがあるように、HIFUにもあるのか解説していきます。

目次

・そもそもHIFUは医療行為

・医療機関とエステで受けるHIFUの違いは?

・そもそもHIFUは医療行為

 HIFUは皮下組織に直接影響を与えることで小顔治療として美容業界では使われている画期的な機械です。重要なのは「皮下組織」に影響を与えるということで、これを医療知識や免許がないエステシャンが行うことは医師法に抵触する恐れがあります。

 つまり、HIFUは医療行為であり、エステで行っていいものではありません。これは法律で決まっていることなので、経験や知識が豊富でも免許がなければできません。運転が得意でも、免許がなければ逮捕されるのと同じことです。

 エステでHIFUを受けるのは、無免許ドライバーのタクシーに乗るのと同じくらい危険です。実際

「国民生活センター」でたくさんの被害事例が上がっています。(エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!-熱傷や神経損傷を生じた事例も-(発表情報)

 

・医療機関とエステで受けるHIFUの違いは?

 HIFUが医療行為なのはわかったけれど、エステとの違いがあるのかということも気になりますよね。違いは主に、「効果」と「リスク」です。

 医療機関で扱うHIFUは効果が高く、最新の機器を使用しているクリニックが多数です。しかし、エステで行うHIFUは古い型のHIFUがあったりと効果が医療機関ほど実感できません。HIFUは安いものではないので、エステで少しでも安く済ませたい気持ちはわかりますが、美容施術で「相場より安い=何かある」と疑った方がいいでしょう。

 また、HIFUは皮下組織に熱を加える行為ですので、熱傷が分かりづらいという面もあります。医療知識がなければ、見極めることは難しく、後から気づいても治るのに半年かかったり、顔に傷跡が残ることもあります。医療機関であれば医師の判断のもとできますが、エステではトラブルになった際すぐに診察し対処できません。そのようなリスクを避けるためにもHIFUは医療機関で受けることをおすすめします。

・まとめ

 

 広告やSNSの力は大きく、事実や実際に良い物が見えなくなることが多いと思います。HIFUの情報もその1つです。トラブルを回避するためにも、エステと医療機関、どちらでもある施術に関してはきちんと情報を調べることをおすすめします。

 

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