ボルニューマーとは？ 

高周波は皮膚の真皮層や脂肪層に熱を発生させ、皮下組織の引き締めやコラーゲンの生成を促します。高周波（RF）を用いたるみ治療です。

高周波（RF）とは？

RFとはラジオ波という電磁波の一種です。体内の分子同士を摩擦し、熱を発生させるというメカニズムがあります。それにより、脂肪層の繊維物質を縮め、即時的に皮膚の引き締め効果を発揮します。また、真皮層にある線維芽細胞にアプローチをし、刺激することで、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。

ハイフとの違い

ハイフは超音波によるエネルギーで焦点照射をし、たるみ治療を行います。肌の土台となるSMAS筋にまでアプローチが可能で、強いリフトアップ効果があります。ハイフは脂肪が多い部分のボリュームを減らす効果がありますが、照射方法によっては頬がコケて見える場合があります。

一方、ボルニューマーは、高周波（RF）を照射し、皮膚～脂肪層全体にアプローチをします。そのため、脂肪のボリュームを維持しながら、皮膚のたるみを引き締めるので、脂肪が少ない人でも頬がコケることがありません。

サーマクールとの違い

どちらも高周波（RF）には変わりありませんが、サーマクールよりも費用が抑えられます。また、痛みも少ないといわれています。ボルニューマーは独自の丸みのあるカードリッジ形状のため、照射接触面にもフィットし、肌に均一に高周波を届けられるように設計されており、火傷のリスクも低いです。照射カードリッジには温度センサー、冷却センサー、4段階の振動調整が搭載されているので、痛みを最小限にする工夫がされています。

ボルニューマーに期待できる効果やメリット 

1. 　たるんだ肌を引き締める
2. 　肌のハリを出し滑らかに保つ
3. 　顔全体に照射できる
4. 　痛みがほとんどない

ボルニューマーのリスクや副作用 

ボルニューマーは肌の表面にはダメージを与えないため、リスクや副作用はほとんどありません。しかし高周波（RF）の熱によって皮膚の奥では変化が起こるため、まれに、痛み、赤み、腫れ、むくみなどが起こることがあります。

ボルニューマーが受けられない人 

• 心臓疾患のある方

• ペースメーカーや埋め込み型除細動を入れている方
• 金の糸やプレートを入れている方
• 妊娠中の方
• 治療部位に傷跡や感染性の皮膚疾患がある方
• 出血性の疾患がある方
• レーシックや白内障の手術歴のある方
• 治療部位にシリコン、プロテーゼが入っている方

ボルニューマーの効果を実感しやすくする方法 

1. 定期的に施術を受ける　
2. ハイフと併用する

ボルニューマーに関するよくある質問 

Q. 麻酔は必要ですか？

A. 個人差はありますが、痛みはほとんどないので麻酔は必要ありません。初めてのたるみ・引き締め治療としても受けていただきやすいです。

Q. 効果を実感するまでにどのくらいかかりますか？

A. 個人差はありますが、引き締まり効果は施術直後から感じていただけます。さらに徐々に肌のコラーゲンが再構築され、肌質改善効果も合わせると、ボルニューマーの統合的な効果は約１ヵ月後に現れます。

Q. 効果はどのくらい継続しますか？

A. 効果の持続は約3～4か月をピークだといわれています。3か月毎の施術をおすすめしています。

Q. 施術後に気をつけることはありますか？

A. 激しい運動や長時間の入浴、サウナは、赤みや腫れが増強する可能性があるので避けてください。施術後はすぐにメイクをしてお帰りいただけます。当日の洗顔やシャワーも普段通り可能です。

まとめ 

顔のたるみ治療にはボルニューマーのほか、ハイフなどさまざまな種類があり、どの治療法が適切なのかは人それぞれ異なります。たるみや、しわができやすい部位や肌質に合わせ、適切な治療法を選ぶことが重要です。そのためには、たるみ治療に関して技術力の高い医師や看護師にカウンセリングや施術を受けることが重要です。

全顔施術がおすすめですが、当院ではお悩みの部分だけの一部位のメニューもご用意しております。また、ハイフやマイクロボトックスとの併用で、さらに皮膚の引き締めが期待できます。

ボルニューマーは当院で最もリピート率の高い施術です。新世代の最新美容医療機器をぜひ当院でお試しください。皮膚の引き締めとリフトアップ、そして小顔効果をぜひ実感してみてください。