再生医療Regenerative medicine

第二種再生医療等
提供計画届出済

第三種再生医療等
提供計画届出済

Jóia Clinic Kyotoは、
第二種及び
第三種再生医療等提供計画番号を取得しています。

第二種再生医療 提供計画番号 PB5200002
第三種再生医療 製造施設番号FC5150004/提供計画番号PC5150029

幹細胞や血小板を用いる再生医療は、厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会でその治療の妥当性・安全性・客観的評価・細胞加工管理体制が厳しく審査されます。そこで適切と認められれば厚生労働省に治療計画を提出することができ、提供計画番号が交付されてはじめて治療を行うことが可能となります。ジョイアクリニックは正式なプロセスを踏み厚生労働省に第二種及び第三種再生医療等提供計画を提出し、提供計画番号を取得した医療施設です。

また、当院院長は日本美容外科学会JSAPSの再生医療安全委員会の理事であり、美容医療における再生医療の安全な使用法と啓蒙の指導にあたっています。

幹細胞とは

私たちの身体の細胞は永遠では無く、ある一定期間を経て役割を終えます。皮膚や血液の細胞のように、寿命が非常に短い細胞も多く存在します。しかし、身体は組織やその機能を保たなければなりません。そのために私たちは失われた細胞を新たに再生して補充する能力のある細胞を持っています。また、組織が怪我をしたりダメージを受けたりしたときも失われた組織を再生し補充する能力を持った細胞が必要となります。こうした能力を持つ細胞を「幹細胞」と呼びます。この「幹細胞」がいるから私たちは日々の身体を維持できるのです。

このように、決まった組織や臓器で、消えゆく細胞の代わりを造り続けている幹細胞は「組織幹細胞」と呼ばれています。組織幹細胞は何にでもなれるのではなく、血をつくる造血幹細胞であれば血液系の細胞、神経系をつくる神経幹細胞であれば神経系の細胞のみ、というように、役目が決まっていると考えられていました。しかし、骨髄の中に存在する「間葉系幹細胞」は筋肉や軟骨、脂肪、神経などに分化する、いわゆる「多分化能」を持つことが明らかになってきました。つまりES細胞やiPS細胞と同様、いろいろな細胞になり得ると言うことです。

そして近年、骨髄に存在する間葉系幹細胞と似た性質をもつ幹細胞が皮下脂肪内にも多く存在することが発見されました。これは「脂肪由来間葉系幹細胞」といわれ組織幹細胞の中でも採取が簡単で、豊富に存在することから治療細胞として注目されています。

幹細胞と呼ばれるには、次の二つの能力が不可欠です

1つは、皮膚、赤血球、血小板など、わたしたちの身体をつくる様々な細胞に変化する能力【多分化能】、もう1つは自分とまったく同じ能力を持った細胞に分裂することができる、つまり幹細胞が幹細胞になる能力【自己複製能】です。

組織幹細胞の優れた特徴

  • ES細胞と違い自分の細胞由来なので倫理的な問題はない。
  • iPS細胞と違い遺伝子操作の必要が無い。
  • ES細胞やiPS細胞と違い癌化の報告がない。
  • ES細胞やiPS細胞と同じく多分化能を持った細胞である。
  • 採取する際に侵襲が少ない。

PRPF = 多血小板血漿 PRP + b-FGFとは

血小板 platet とは:
血液を遠心分離すると赤血球や白血球などの血球成分とそれ以外の血漿成分に分けることができます。血小板は血漿成分に含まれる主な成分で、様々な種類のサイトカイン(細胞間伝達物質/成長因子など)を含んだコンテナーのようなもので、常に身体の中を巡回して傷んだ場所がないかパトロールしています。組織にダメージが見つかるといち早く凝集してコンテナーの中からサイトカインを放出します。血小板は組織や細胞の損傷修復の最前線に欠かせない成分なのです。
PRPとはPlatelet Rich Plasma の略で100万/μl以上まで血小板の濃度を高めた多血小板血漿のことを言います。
b-FGFとは:
b-FGFとはbasic fibroblast growth factor =塩基性線維芽細胞増殖因子のことで、マクロファージという細胞が主に産生する強力なサイトカインの一つです。
PRPFとは:
身体に組織損傷が起こった時、いち早く血小板が凝集し、そこにマクロファージが来てb-FGFを放出すると、炎症反応と創傷治癒つまり組織再生が始まります。
そして修復が完了するとその反応は自然に終了します。カサブタが剥がれると元の皮膚が再生されている経験はありますよね。これと同じことです。
PRPとb-FGFを生理的濃度で混ぜ合わせたものをPRPFと言います。この血小板とマクロファージの行う組織再生機転を利用し、PRPFを組織の不足する部位に注入すると生理的反応が生じて軟部組織(主に脂肪組織)を再生させることができるのです。

サイトカインの働きと免疫反応、創傷治癒機転への深い理解と研究の末、考えうる限り生理的な条件で安全かつ理想的な組織再生を可能にしたPRPF療法は当院院長オリジナルプロトコールです。2010年より開始し、大きなトラブルも後遺症もなく現在では医学専門誌の執筆や国内外のシンポジウムや講演に招かれるなど高い評価を得ています。

PRPF療法の優れた特徴

  • 自分の血小板を用いるのでアレルギーの心配がない。
  • 注入直後のボリュームとほぼ等しい量の脂肪が再生される。
  • 脂肪注入と比べてはるかにダウンタイムが短く、脂肪吸引も必要ない。
  • 仕上がりが自然である。
  • PRPFは極細針で注入できるため、繊細な凹凸への注入が可能。
  • 一回の注入で平均約4年は効果が持続する。
  • 術直後からメークが可能で日常生活が可能。

当院の再生医療メニューと適応

1.点滴療法

「ヒト脂肪由来幹細胞培養上清の点滴療法」

期待できる効果・適応

  1. ①生活習慣病による血管の老化の改善:動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞
  2. ②慢性疾患の改善:腎疾患、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)、肝炎、末梢神経疾患、関節リウマチ
  3. ③皮膚の若返り:肌のキメや張りの改善、発毛、アトピーなど皮膚疾患の改善
  4. ④呼吸器疾患の改善:間質性肺炎、その他呼吸器疾患
  5. ⑤免疫力の向上、慢性疲労の改善
  6. ⑥視力の改善、眼精疲労の改善

2.局所注射療法

「PRPF療法(自己多血小板血漿PRP+b-FGF)」=皮下軟部組織の再生(皮下注射)

第三種再生医療等製造施設/提供計画届出済
製造施設番号FC5150004/提供計画番号PC5150029

有効性が確認されている効果・適応

  1. ①老化による顔面の窪みやボリューム減少の改善:目の下のクマ・凹み、ゴルゴライン、ほうれい線、マリオネットライン、コケている頬、こめかみや前額部の痩せて骨ばったライン、瞼のくぼみ
  2. ②外傷や術後、先天的原因による凹凸の改善:顔面だけでなく腹部や腕、脚など身体のどの部分でも治療が可能です。怪我や手術の後、ボディーラインに陥凹が残っている部位へ治療が可能です。例)乳房再建や顔面の手術後の修正、口唇口蓋裂の修正など。
  3. ③手の甲のシワや血管浮きの改善:年齢の隠せない手の甲もふっくらとさせることができます。

「自己脂肪由来幹細胞による皮膚の再生」=老化皮膚自体の再生(皮内注射)

第二種再生医療等提供計画届出済 提供計画番号 PB5200002

期待できる効果・適応

  1. ①目の周りのちりめんジワの改善
  2. ②首のシワの改善
  3. ③手の甲のシワの改善
  4. ④肌のキメや張り、毛穴の改善
  5. ⑤シミ、肝斑の改善
  6. ⑥アトピー性皮膚炎や肌荒れの改善
  7. ⑦老化で硬くなった頭皮の改善

「ヒト脂肪由来幹細胞培養上清による皮膚の若返り」=老化皮膚自体の再生(皮下/皮内注射)

単独でも十分な効果がありますが、自己脂肪由来幹細胞との併用により
更に大きな相乗効果が期待できます

期待できる効果・適応

  1. ①目の周りのちりめんジワの改善
  2. ②首のシワの改善
  3. ③手の甲のシワの改善
  4. ④肌のキメや張り、毛穴の改善
  5. ⑤シミ、肝斑の改善
  6. ⑥アトピー性皮膚炎や肌荒れの改善
  7. ⑦老化で硬くなった頭皮の改善

治療の詳細と流れ

1.点滴療法

「ヒト脂肪由来幹細胞培養上清の点滴療法」

当院の使用する凍結ヒト由来脂肪幹細胞培養上清ISC(Improved Stem cell Conditioned medium)は米国FDAにより厳しく選出された健康成人ドナーより採取・分離された脂肪幹細胞をAGEL法という特殊な方法で培養し、その上清を回収しフリーズドライ加工した純国産のヒト脂肪幹細胞培養上清です。

AGEL法(Advanced Growth factor Enhancing Lyophilization Technique)とは
幹細胞が分泌する様々なサイトカインをバランス良くかつ強力に分泌・発現させる特殊技術です。日本の脂肪幹細胞研究の第一人者である聖マリアンナ大学 形成外科再生医療学寄附講座特任教授の井上肇先生により開発された特許新生中の最先端再生医療技術です。独自の培地・独自の培養条件にによって従来法と比較して約1.5倍ものサイトカイン(成長因子)を含むため、有効性は幹細胞移植と同レベルの高い効果が期待できます。研究レベルの最先端技術かつ国内製造のため輸入時のリスクもなく、安全性が高いものです。

治療の流れ

1問診および術前採血

問診票に記入後、お身体の不調やお悩み、持病や不安なことなどを医師に相談。初回は術前に感染症などのチェックのため血液検査を行います。医師が適応と判断した場合は治療へ進みます。

2点滴投与(治療)

当日は食事や飲水の制限はありませんが、軽めのお食事を3時間前には済ませてお越しください。呼吸状態や血圧などを確認しながら行います。点滴は約1時間で終了します。点滴終了後15分ほど安静にし、ご気分に変化がない場合はそのままお帰りいただきます。

3経過観察

持病や既往症の有無や年齢によって経過観察を入念にするべきと医師が判断した場合は、その指示に従って定期的な通院や血液検査が必要になる場合があります。最先端治療のため、ご協力をお願いいたします。

2.局所注射療法

「PRPF療法(自己多血小板血漿PRP+b-FGF)」=皮下軟部組織の再生(皮下注射)

1問診および術前採血

医師が治療の特徴や期待できる効果、リスクなどを説明します。医師が適応と判断した場合は治療へと進みます。血小板の量には個人差が大きいため術前の血液検査で血小板量をチェックさせていただきます。貧血が認められる方は貧血の治療が優先される場合があります。

2皮下投与(治療)

医師と注入希望部位と範囲を確認し、塗布麻酔を行います。同時に注入に必要な血液量を採取し遠心分離にかけPRPを精製します。ここにb-FGFを至適濃度で添加し、PRPFを精製し、塗布麻酔が浸透した後に注入に移ります。
刺入時に痛みはありませんが、注入時に鈍痛があります。痛みは5分程度で消失します。血液採取から塗布麻酔、治療終了まで約1時間〜1時間半です。

3術直後

腫れは生じますが、痛みはありません。目の下は他部位より腫れが目立ちやすい傾向にあります。メークや洗顔、洗髪など日常生活は当日より可能です。*若干の内出血を来すことがありますので、当日の長風呂や激しい運動、アルコール摂取はお控えください。

4術後2週間目

腫れは1週間で約8割消失します。腫れが引いた2週間目にご来院頂き注入量が適切であったかどうかを確認します。

5術後1ヶ月目

この時点でPRPFは完全に脂肪組織へと再生され、注入部位との境目もわからなくなり自然な状態になっています。この先急に増減することはありません。この状態が当院の統計では平均約4年持続します。

PRPF療法を受けられた患者さんの声

  • 目の下の凹みとクマが消えた
  • 人から元気そうになったと言われる
  • ほうれい線やマリオネットラインが消えて若々しくなった
  • 肝斑が目立たなくなった
  • 肌ツヤが良くなり透明感が出てきた
  • 痩せすぎて頬がこけていたのがふっくらして嬉しい
  • 骨と血管が浮いていた手の甲がふっくらした

「自己脂肪由来幹細胞による皮膚の再生」=老化皮膚自体の再生(皮下注射)

治療の流れ

1問診および術前採血

医師が治療の特徴と期待される効果などを説明致します。また術前に感染症などの検査を受けて頂きます。

2脂肪採取および培養用の採血

おへそのところの皮膚を約5mmほど切開し、米粒1~2個ほどの脂肪を採取します。術後、この傷はほとんど目立たず、痛みもほぼありません。採取自体は短時間で終了し、抜糸の必要はありません。また、同日に培養の行程に必要な血液を採取します。

3培養

組織採取後すぐに提携先に輸送し、細胞培養施設(CPC)内にて細胞培養を開始し、治療に必要な数まで幹細胞を増やします。全行程は厳重な安全管理の下、専門の培養士によりCPC内にて行われます。十分な細胞数まで増やすのに約3-4週間の期間を要します。
*患者様によって若干前後しますのでこの時点では投与日は確定できません。
*培養過程で異常が認められた場合は培養を中止することがあります。

4ご連絡

細胞培養開始約2週間後のある段階で残りの培養に必要な期間が確定します。ここで投与日(治療日)をご相談の上、確定させて頂きます。細胞投与を最適な条件で行うために、一度確定された投与日(治療日)は原則として途中変更できません。

5皮内投与(治療)

確定させて頂いた日時に治療を行います。場合によっては塗布麻酔を行った後に最先端の皮内注射機器により真皮内に幹細胞注入を行います。痛みはほぼなく、全顔で約30分、頚部で15分、頭皮は20分ほどで終了します。その後はパックにて15分浸透を高めます。
尚、2回目の投与をお考えの方は2回目の培養に必要な血液を採取致します。

6術後

術後まれに腫れることがありますが、ほとんどの場合腫れはあまり目立ちません。
*若干の内出血を来すことがありますので、当日の長風呂や過激な運動はお控えください。翌日からメークや洗顔など日常生活が可能です。

7投与後の治療スケジュール

一度の治療でも効果を実感して頂けますが、より大きな効果を望まれる場合は細胞を凍結保存し複数回注射することが出来ます。保存期間や料金に関してはクリニックにお問い合わせください。

「ヒト脂肪由来幹細胞培養上清による皮膚の若返り」=老化皮膚自体の再生(皮下/皮内注射)

単独でも十分な効果がありますが、自己脂肪由来幹細胞との併用により
更に大きな相乗効果が期待できます

治療の流れ

1問診および術前採血

医師が治療の特徴と期待される効果などを説明致します。また術前に感染症などの検査を受けて頂きます。

2皮内投与(治療)

確定させて頂いた日時に治療を行います。細胞培養が必要ないので同日でも治療は可能です。場合によっては塗布麻酔を行った後に最先端の皮内注射機器により真皮内に注入を行います。痛みはほぼなく、全顔で約30分、頚部で15分、頭皮は20分ほどで終了します。その後はパックにて15分浸透を高めます。

3術後

術後まれに腫れることがありますが、ほとんどの場合腫れはあまり目立ちません。
当日からメークや洗顔など日常生活が可能です。