美容外科・形成外科・再生医療 京都 烏丸御池駅 徒歩1分 English

上まぶたのたるみ

美容外科・形成外科 – 上まぶたのたるみ

Plastic surgery

上まぶたのたるみの手術(眼瞼皮膚弛緩症)

よく瞼のたるみ(眼瞼皮膚弛緩症)と瞼の下垂(眼瞼下垂症)を同じものと捉える間違いが見られます。眼科医の先生でも判断を誤ることが多いので無理もありません。簡単に言うと瞼を開く筋肉が弱っているのが「眼瞼下垂症」、瞼の皮膚が老化でたるんでいるのが「眼瞼皮膚弛緩症」です。 自分の症状がどちらに当てはまるのか?は下の図をご覧下さい。まず、たるんだ皮膚が上から被さってきて瞼縁(まつげの生え際)が見えない場合は皮膚のたるみ=「眼瞼皮膚弛緩症」です。反対に瞼縁に皮膚は被さっておらず、黒目(瞳孔)が隠れている場合は筋肉が弱っている「眼瞼下垂症」と診断されます。 程度の差はありますが、どちらの症状も認められるのが通常です。当院では患者様の症状を丁寧に診察し、本来の印象を変えない自然で違和感のない手術をご提案しています。十分に納得が行くまでご相談下さい。

眉毛下皮膚切除術

たるんで余っている皮膚を眉毛の下で切除する方法です。
瞼の皮膚は瞼縁(まつ毛の生え際)から眉毛に向かうに従って厚くなるので、眉毛の近くの厚い皮膚を切除し、下から上へ引き上げることができるこの術式は大変理にかなった方法と言えます。
腫れぼったい瞼が軽くすっきりとした目もとになり、たるんだ皮膚のせいで被さっていた二重も本来のラインに復活します。目の印象が変わらずたるみだけが改善するので不自然さが残ることはありません。ダウンタイムは約1週間と短く、傷跡も目立ちません。
院長の論文が始まりですので、この術式は当院のイニシャル手術(代表的手術)と言えるでしょう。

〈※断面図イラスト準備中〉

重瞼線皮膚切除術

たるんで余っている皮膚を二重のラインで切除する方法です。
前述の通り瞼の皮膚は瞼縁(まつげのライン)近くが最も薄く、眉毛に近づくにつれ厚くなるので、重瞼線で幅広く皮膚を切除すると上から厚みのある皮膚が降りてきて不自然な二重になる恐れがあります。ゆえにこの方法はあまり幅広い皮膚切除には向きません。
目頭側に皮膚のたるみが多い方で皮膚が薄い方や、たるみのせいで二重ラインが安定せず一本の二重にしたいケースなどに良い方法です。ダウンタイムは約2週間です。傷あとはほとんど目立ちません。

〈※断面図イラスト準備中〉


上まぶたの下垂の手術【眼瞼下垂症】

眼瞼挙筋腱膜前転術・前頭筋吊り上げ術

下の図は瞼(まぶた)の断面図です。この「上眼瞼挙筋」という筋肉は眼球(目の玉)の裏側から始まり、まぶたの縁にある「瞼板(けんばん)」という硬いフレームのような組織に付着しています。この筋肉が働く(収縮する)とマリオネット人形の目の動きの様に眼球(目の玉)の奥の方へ瞼を引き込みます。つまり瞼(まぶた)は頭の方へ上がるのではなく、目の奥へ引き込まれる様に開くのです(図の赤矢印の方向)。
しかし、この筋力が弱ると瞼を引き込めなくなり、代わりに眉を上にあげる筋肉=前頭筋(ぜんとうきん)が働くようになり(図の青矢印)眉が上がり、その結果額に横シワが生じ、瞼縁と眉毛の距離は広がっていきます。
「上眼瞼挙筋」の力が弱まる原因は老化現象が圧倒的に多いのですが、コンタクトレンズを20年以上装用している方の実に80%に生じると言われています。また、左右どちらかだけ下垂が起こっているケースには古い顔面の外傷や、アレルギーで目をこする癖の結果、また若年者の複数回の埋没式重瞼術(埋没法)の結果なども見られます。 「上眼瞼挙筋」の機能が十分に残っている場合はこの筋肉を引き締めて作用を強くするための手術=挙筋腱膜前転術を行います。
また、挙筋の機能がほとんど失われているケース(主に先天性・小児)には前頭筋の力を借りる前頭筋吊り上げ術が適応になります。

【副作用・リスク】

術後の皮下出血斑や腫れは見られますが、通常1週間で80%引きます。体質や、年齢によっては2週間前後まで、ダウンタイム(手術してから回復するまでの期間)が長引くことがあります。皮下出血斑が消えるのに2週間ほどかかることがあります。
その他のリスク:左右差、下垂の再発、ドライアイ


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