『スキンケアコスメ・基礎化粧品選びに役立つ! 医師が美容成分を徹底解説① ビタミン成分編』

 

 「高濃度ビタミンC配合」「レチノール」「セラミド」「ヒアルロン酸」など、何かよくわからないけど良い成分っぽい。とりあえずSNSやインフルエンサーがおすすめのスキンケアコスメや基礎化粧品を使ってるけど自分に合っているかわからない。そんな方に向けて、医師がおすすめのスキンケアコスメとともに、美容成分を5回に分けて徹底解説します。

 

目次

 

  ・そもそも美容成分ってなに?

  ・ビタミン成分

   - ビタミンC

   - レチノール

   - ナイアシンアミド

   - ビタミンE

  ・まとめ

 

・そもそも美容成分ってなに?

 

 美容成分とは、ニキビ、くすみ、シミ、肝斑、乾燥肌などといったあなたのお肌の悩みに効果を発揮するものです。ただ、化粧品の成分の働きは配合量によっても大きく変わってくるので、ただ配合されていればいいというわけではないのです。このシリーズでは、「ビタミン成分」「保湿成分」「エイジングケア成分」「美白成分」「ニキビや角質ケア成分の5つのカテゴリ別に解説していきます。

 

・ビタミン成分

 スキンケアでも欠かせないビタミン成分はマルチな効能を発揮してくれます。サプリでビタミン類を摂っている方が多いですが、お肌にも必要不可欠な成分になります。

 

ビタミンC

 

 紫外線やストレスなどで肌にダメージを与える活性酸素を退治してくれるのが、「ビタミンC」です。ビタミンCは、お肌のコラーゲン産生を促したり、ニキビの原因になる皮脂の過剰分泌を抑制し、毛穴を引き締める力もあります。肌質を選ばず使いやすいのもこのビタミンCです。性質が3種類あり、それぞれ効果の出方も違うのでそちらも解説しますね!

 

水溶性ビタミンC誘導体 ー 効果が高く扱いやすいが、安定性が低く、酸化しやすい。高濃度になるほど刺激が強い。

脂溶性ビタミンC誘導体 ー 安定性と持続性が高く、刺激は少ないが、効果は穏やか。

両親媒性ビタミンC誘導体 ー 肌への浸透力が強く、真皮まで浸透するが、水と混ざると酸化する。

 

おすすめのビタミンC スキンケアコスメ

REVISION(リビジョン)C+Correcting Complex 30%

 脂溶性ビタミンCの分類になります。お肌の赤みに効果的で、色むらのないお肌に導いてくれます。お値段は少しお高めですが、機能や量を考えると高濃度ビタミンCの中ではコスパが良いですよ!また、他にはない30%という高濃度はREVISIONだけです。少し乳液のようなテクスチャーで重くなく伸びも良いです。

 

レチノール(ビタミンA

 

 ゼオスキンやガウディスキンでも有名なレチノールは、ハリや弾力を支える真皮層にアプローチし、お肌の弾力やハリに必要なコラーゲンやエラスチン(お肌のハリに欠かせないタンパク質)などを産生する働きを持っている成分です。表皮のターンオーバーを促すことで、だんだんと肌に厚みを生み出し、シワが改善されます。ちなみに、有名なゼオスキンセラピューティックなどは、かなり高濃度のため「A反応」というお肌に赤みが出たり、剥けてくるといった刺激が出ます。

 

ピュアレチノール ー 浸透性・即効性が高いが、安定性が低い。

レチノール誘導体 ー 安定性と持続性が高いが、効果は穏やか。

 

おすすめのレチノール(ビタミンA) スキンケアコスメ

ITO レチダーマACクリーム

 ピュアレチノールに分類されますが、安定性が高く低刺激な高品質なクリーム。ゼオスキンの高濃度レチノール類より少しお安いのに、2種類のビタミンC誘導体配合やビタミンE誘導体も配合された美容成分がたくさん入った製品です。様々な研究やデータの基、開発されたクリームなので、初めてのレチノールにもおすすめです。当院では冷凍保存をしていますよ。

 

ナイアシンアミド(ビタミンB1)

 

 ナイアシンアミドは、代謝を高めてお肌のターンオーバーを促す働きを持つ成分です。真皮にある線維芽細胞に働きかけることでコラーゲン産生を促すことで、コラーゲンが増加し「シワ改善」に効果的です。また、表皮の方では、過剰なメラニンの合成や蓄積を抑制してくれるので、「美白効果」もある成分になります。水溶性なので安定感があり、多くのスキンケアコスメで使用される成分ですね。

 

ビタミンE

 

 ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれていますね。ビタミンEには、様々な肌トラブルの原因になる活性酸素を退治してくれ、皮脂の酸化を防ぐ力があります。酸化防止剤としての効果があるため、化粧品にはよく配合されている成分でもあります。また、血行促進作用もあるため、皮膚の新陳代謝を高めターンオーバーを促進させる働きもあります。そのため、シミやそばかすに悩んでいる方にもおすすめの成分といえますね。

 

・まとめ

 ビタミンと一言でも言っても、たくさんの種類とタイプ、効能があります。ビタミンは、お肌だけのアプローチ以外にもサプリとして摂取することも可能です。ご自身のお悩みにはどの成分が合っているのか参考になれば幸いです。

当院では、ドクターコスメをご用意しておりますので、お悩みにあった施術だけでなく、デイリーケアもご提案できますよ。

ぜひ、お肌のお悩みをお聞かせくださいね。

 

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