皮膚科 – 黒あざ
Aesthetic dematology黒あざ
巨大色素性母斑
いわゆるホクロの大きなもののことで、黒、または黒褐色のあざです。太い毛が生えたり、表面に凹凸が発生したりします。一般的な小さなホクロに比べ、皮膚がんの発生率が高いと言われているので早期の治療が必要です。
【治療法】
ホクロが広範囲に及ぶ場合や切除が困難な場合、当院ではドライアイスを使用する冷凍凝固術も行っております。(※手術と冷凍凝固術を併用して行う場合もあります。)冷凍凝固術の治療回数は濃さ・深さにより異なりますが、通常は10回程度を目安としています。ドライアイスによる治療はホクロの黒色を取り除く効果は大ですが、あまり治療回数を重ねると色が白く抜ける場合もあります。そのため、治療の後半ではQスイッチYAGレーザーと併用することにより、肌のダメージを最小限に抑えます。